00008 吉原鶴喰公園 東屋

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【番号  】00008
【名称  】吉原鶴喰公園 東屋
【訪問日 】2018年7月
【場所  】愛知県豊田市
【レア度 】★☆☆☆☆
【平面形状】正方形
【構造種別】鉄骨造
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】スレート
【スパン 】3.3m
【柱径  】150φ
【柱本数 】4本
【柱梁の色】黒
【主な特徴】
①黒の鉄骨円形鋼管4本によるスタンダードな東屋。
②屋根の四角錐の隅は華奢なボルト2本打ちのピン接合。
③頂点の束材と梁の角度が45度振れているのはデザインか、溶接の都合上か。
【雑記  】
 黒の鉄骨円形鋼管4本によるスタンダードな東屋である。屋根の四角錐の隅は華奢なボルト2本打ちのピン接合で柱に止めている。なかなか華奢でスマートな接合部である。よくわからないのが、頂点の束材と梁の角度が45度振れていることだ。デザインか、頂点の溶接性によるものか、わからない。
【写真  】
(全体)
(細部1:柱と屋根の取り合い)
(細部2:屋根組の様子)

00007 群馬県立館林美術館 東屋

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【番号  】00007
【名称  】群馬県立館林美術館 東屋
【訪問日 】2017年10月
【場所  】群馬県館林市
【レア度 】★☆☆☆☆
【平面形状】正方形
【構造種別】木造
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】スレート
【スパン 】不明
【柱径  】不明
【柱本数 】4本
【柱梁の色】無垢仕上げ
【主な特徴】
①丸太材によるスタンダードな木造東屋。
②ベンチは柱と一体となっている。
③屋根面には母屋がなく梁に板張としている。
【雑記  】
 群馬県立館林美術館のエントランス付近の広場にある東屋である。丸太材によるスタンダードな木造東屋である。柱脚部は鉄骨となっている。柱のどこまで鉄骨金物が占めているのかよくわからない。柱と梁、梁の頂部もおそらく金物が使われているが、詳細はわからない。要勉強である。木造は母屋があるのが一般的だが、これは梁に直で板張としている。
【写真  】
(全体)
(細部1:ベンチと柱の取り合い)
(細部2:柱と梁の取り合い)
(細部3:柱脚の金物)

00006 長池公園 屋根付きベンチ

【番号  】00006
【名称  】長池公園 屋根付きベンチ
【訪問日 】2018年7月
【場所  】愛知県岡崎市
【レア度 】★★★☆☆
【平面形状】長方形
【構造種別】鉄骨造
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】異形鉄筋メッシュ
【スパン 】約1.8m
【柱径  】本柱:鋼管φ約60mm、添え柱:丸鋼φ約30mm
【柱本数 】2本
【柱梁の色】水色
【主な特徴】
①鋼管と鉄筋で構成された屋根付きベンチ。
②華奢さと水色の塗装が昭和の公園遊具を彷彿させる。
③屋根面、背もたれ面のメッシュは異形鉄筋。
【雑記  】
 長池公園にある鋼管と鉄筋で構成された屋根付きベンチ。この公園には同形状のベンチが水色と緑色の2台設置されている。柱がそのまま屋根までL字に伸びて、屋根面を支えている。本柱はφ60mmで、一回り細い添え柱はφ30mmの丸鋼である。屋根面、背もたれ面のメッシュは異形鉄筋でできている。この手作り感は日本でもかなり珍しいベンチだろう。
【写真  】
(全体)
(背面)
(細部1:屋根面メッシュ)
(細部2:背もたれ面の木材と取り合い)

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00005 合歓木公園 パーゴラ2

【番号  】00005
【名称  】合歓木公園 パーゴラ2
【訪問日 】2018年7月
【場所  】愛知県岡崎市
【レア度 】★★☆☆☆
【平面形状】長方形
【構造種別】RC造
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】植栽
【スパン 】約4.8m
【柱径  】丸柱φ約350mm
【柱本数 】2本
【柱梁の色】柱:コンクリート、梁:黒
【主な特徴】
①猛烈な草むらの中に佇む東屋。
②柱はコンクリート、梁は鉄骨のスタンダードな構成。
③スパンは東屋にしては長め。
【雑記  】
 合歓木公園のパーゴラ、その2。膝辺りまでに成長した雑草に囲まれている。明らかに誰にも使われていないのが分かる。ここまで草に埋もれているパーゴラも珍しい。柱はコンクリート、梁は鉄骨。スパンは長めの4.8mだ。
【写真  】
(全体)
(腰を下げて全体)
(細部1:ベンチの様子)
(細部2:コンクリート柱と鉄骨梁との取り合い)

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00004 合歓木公園 パーゴラ1

【番号  】00004
【名称  】合歓木公園 パーゴラ1
【訪問日 】2018年7月
【場所  】愛知県岡崎市
【レア度 】★★☆☆☆
【平面形状】長方形
【構造種別】RC造
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】植栽
【スパン 】約3.6m
【柱径  】丸柱φ約300mm
【柱本数 】6本
【柱梁の色】柱:コンクリート、アーチ:黒
【主な特徴】
①柱はコンクリート、梁は鉄骨のスタンダードな構成。
②梁(屋根)はアーチ形状。
③すぐ傍に新幹線が通過する立地。
【雑記  】
人気のない田んぼエリアにぽつんとある合歓木公園のパーゴラです。この日は休日にも関わらず誰もいない。公園のすぐ傍には新幹線の線路があり、新幹線が高速で通過する風景をパーゴラのベンチから眺めることができる。柱はコンクリート、梁は鉄骨。屋根のアーチは鉄骨の枠に丸鋼でメッシュを作って運搬しやすいワングリッドにしている。アーチのワングリッドを柱のところで継いでいる。
【写真  】
(全体)
(細部1:柱と鉄骨アーチグリッドの取り合い)

(細部2:ベンチから新幹線線路を眺める)

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00003 岡崎市高橋町交差点 東屋

【番号  】00003
【名称  】岡崎市高橋町交差点 東屋
【訪問日 】201 8年7月
【場所  】愛知県岡崎市
【レア度 】★★☆☆☆
【平面形状】長方形
【構造種別】RC造(擬木)
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】スレート
【スパン 】約2.0m
【柱径  】丸柱φ約150mm
【柱本数 】4本
【柱梁の色】擬木の色
【主な特徴】
①ベンチ+背もたれ付の東屋。
②交差点にポツンと建つ。
③3人掛け程度のスリムかつコンパクトな東屋。
【雑記  】
殺風景な交差点の歩道にポツンと建つ東屋です。どういった意図でここにあるのかは不明です。近所を歩く人が活用しているのであろうか。遠め目では木造だろうと思ったが近寄ってみると擬木コンクリート造であった。座面、背もたれ、母屋は木材である。スリムかつコンパクトである。東屋というより、屋根付きベンチに近いかもしれない。
【写真  】
(全体)
(細部1:柱と梁と母屋の取り合い)
(細部2:ベンチの拡大写真)

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00002 三田台公園 パーゴラ

【番号  】00002
【名称  】三田台公園 パーゴラ
【訪問日 】2016年8月
【場所  】東京都港区
【レア度 】★★☆☆☆
【平面形状】長方形
【構造種別】RC造(擬木)
【構造形式】独立柱構造(組立柱)
【屋根材 】植栽
【スパン 】不明
【柱径  】丸柱φ約150mmの組立柱
【柱本数 】3組
【柱梁の色】擬木の色
【主な特徴】
①擬木コンクリートで構成。
②柱は湾曲しており梁材兼用。
③植栽のもっさり感。
【雑記  】
屋根植栽のボリュームがもっさりしたパーゴラです。丸太を模した擬木コンクリートで部材が構成されています。擬木の柱が途中で湾曲して梁にもなっている。擬木コンクリートは製法等不明な点が多いため要リサーチ項目である。ちなみにベンチも同じ擬木コンクリートでお揃いの模様。母屋はさすがに木材だ。
【写真  】
(全体)
(細部1:中柱と梁との取り合い)
(細部2:擬木材の拡大写真)

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