00015 秋葉公園 東屋(キノコ)
【番号 】00015
【名称 】秋葉公園 東屋(キノコ)
【訪問日 】2018年7月
【場所 】愛知県安城市
【レア度 】★★★★☆
【平面形状】キノコ
【構造種別】鉄筋コンクリート造
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】不揃いタイル
【スパン 】－
【柱径 】550φ
【柱本数 】1本
【柱梁の色】白塗装
【主な特徴】
①キノコ形の東屋。
②キノコの軸は白塗、傘は不揃いタイル貼。
③キノコの傘には割れも表現してある。
【雑記 】
愛知県安城市の秋葉公園にある東屋。キンコ形状をそのまんま東屋にしている。探してみると案外、キノコ系東屋は全国各地に存在しているようだ。本サイトでは初登場です。
鉄筋コンクリート造で柱はキノコの軸１本の独立柱構造。柱は白塗り、傘は不揃いタイル貼、傘にはキンコを忠実の再現するため割れも表現してある。足元の軸の先端は少し広がりを持っているが座りずらい高さなので、腰掛用ではないかもしれない。
すぐ近くには謎のアメリカンな男が横たわる遊具がある。
【写真 】
(全体)
(細部：柱頭の状況)
(細部：屋根面)
(細部：割れ)
(その他：謎の遊具)
00014 秋葉公園 東屋その1
【番号 】00014
【名称 】秋葉公園 東屋その1
【訪問日 】2018年7月
【場所 】愛知県安城市
【レア度 】★★★☆☆
【平面形状】正方形
【構造種別】擬木鉄筋コンクリート造
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】スレート葺き
【スパン 】－
【柱径 】200φ
【柱本数 】1本
【柱梁の色】擬木仕上げ
【主な特徴】
①擬木コンクリート柱１本で屋根を支えている。
②柱は同じく擬木コンクリートによるテーブル付き。
③足元の舗装にも擬木コンクリートの輪切り状のものを並べてタイル的に使っている。
【雑記 】
愛知県安城市の秋葉公園にある東屋。地区公園クラスの規模であり、東屋が他にも三棟ある。今回紹介するのは公園の緑道側に建つ東屋だ。
擬木コンクリート柱１本で屋根を支えている１本柱構造。1本柱だとより開放的で柱の存在感も軽薄になるところが良い。柱は擬木コンクリートによるテーブル付き。この手の付属の擬木テーブルはよくある。足元の舗装にも擬木コンクリートの輪切り状のものをタイル状に使っている点は珍しい。
【写真 】
(全体)
(細部：柱と天井面の状況)
(細部：足元の舗装状況)
00013 川端丸太町南 パーゴラ
【番号 】00013
【名称 】川端丸太町南 パーゴラ
【訪問日 】2018年8月
【場所 】京都府京都市左京区
【レア度 】★★☆☆☆
【平面形状】長方形
【構造種別】鉄筋コンクリート造
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】植栽
【スパン 】3.0m
【柱径 】420角
【柱本数 】6本
【柱梁の色】赤レンガタイル貼
【主な特徴】
①鴨川沿いに立つパーゴラ。
②柱は赤レンガ調のタイル貼。
③梁は鉄骨造で、黒塗の角形鋼管。
【雑記 】
神宮丸太町駅近くの鴨川沿いに建つパーゴラ。柱は鉄筋コンクリート造で、梁は鉄骨造。やや珍しい赤レンガ調のタイル梁仕上げである。ベンチからは鴨川を軽く一望できる。
【写真 】
(全体1)
(細部：柱と梁の取り合い)
(細部：ベンチから鴨川を眺める)
00012 長嶺北山公園 東屋
【番号 】00012
【名称 】長嶺北山公園 東屋
【訪問日 】2018年7月
【場所 】愛知県額田郡幸田町
【レア度 】★★☆☆☆
【平面形状】正六角形
【構造種別】擬木コンクリート造
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】スレート葺
【スパン 】1.7m
【柱径 】擬木コンクリートφ180
【柱本数 】6本
【柱梁の色】擬木色
【主な特徴】
①平面形状は正六角形。
②柱は擬木コンクリート、梁は木造。
③ベンチ背面の手摺も擬木コンクリート製。
【雑記 】
山の麓にある公園の東屋。人気はまったくなく、使用感もない公園。東屋もベンチは壊れ、蜘蛛巣だらけで放置っぷりが伺える。平面形状は正六角形。柱は擬木コンクリート造、梁は木造で軒有り。ベンチ背面の手摺も擬木コンクリート製だが、劣化で内部の鉄筋が見えている。これはこれで貴重かも。
【写真 】
(全体1)
(全体2)
(細部：屋根の取合)
(細部：ベンチ背面の擬木コンクリート)
00011 井ノ口公園 パーゴラ
【番号 】00011
【名称 】井ノ口公園 パーゴラ
【訪問日 】2018年8月
【場所 】愛知県岡崎市
【レア度 】★★★★☆
【平面形状】円形
【構造種別】ステンレス造
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】根太のみ
【スパン 】0.5m×0.5m
【柱径 】ステンレス丸パイプφ50
【柱本数 】4本
【柱梁の色】ステンレス無垢仕上げ
【主な特徴】
①珍しいステンレス造。
②ステンレスの丸パイプ柱4本を結束するように、リング状の丸パイプが溶接で束ねている。
③丸パイプ柱はベンチも支えている。
【雑記 】
公園の中央付近にシンボリックに建つステンレス造によるパーゴラ。本サイトでは、ステンレス造の登場は初めて。ステンレス造はほとんど見たことがないのでレア度は高いと思う。ステンレスの丸パイプ柱4本を結束するように、リング状の丸パイプが溶接で束ねている。母屋は放射状に架けている。 足元を覗いてみると、丸パイプはベンチも支えていることが分かる。土かぶっていて見えないが、基礎の状況が気になるところである。
【写真 】
(全体)
(細部：柱とリング梁、母屋の取り合い)
(細部：ベンチ下の状況)
00010 福桶公園 パーゴラ
【番号 】00010
【名称 】福桶公園 パーゴラ
【訪問日 】2018年7月
【場所 】愛知県岡崎市
【レア度 】★☆☆☆☆
【平面形状】正方形
【構造種別】RC造
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】植栽
【スパン 】2.8m×2.8m
【柱径 】コンクリート丸柱φ250
【柱本数 】4本
【柱梁の色】無垢仕上げ
【主な特徴】
①RC柱に鉄骨梁を架けたスタンダードな構成。
②植栽のボリュームがややもっさり。
【雑記 】
RC柱に鉄骨梁を架けたスタンダードな構成のパーゴラです。やや植栽がもっさりしている。立地は田んぼの真ん中で比較的広い公園だが、土日にも関わらず人影はない放置系公園だ。
【写真 】
(全体)
(細部：柱と梁の取り合い)
(細部：柱の仕上げ)
00009 北大道寺公園 パーゴラ
【番号 】00009
【名称 】北大道寺公園 パーゴラ
【訪問日 】2018年7月
【場所 】愛知県安城市
【レア度 】★☆☆☆☆
【平面形状】長方形
【構造種別】鉄骨造
【構造形式】独立柱構造
【屋根材 】母屋(木材)のみ
【スパン 】3.0m×4.0m
【柱径 】角形鋼管100x100
【柱本数 】4本
【柱梁の色】赤茶
【主な特徴】
①羊、リス、ライオンの遊具の隣に建つパーゴラ。
②スタンダードすぎる鉄骨造パーゴラ。
③柱頭から十字にプレートを出して梁をボルトで止めるシンプルな柱梁接合部。
【雑記 】
羊、リス、ライオンと同じ方向を向いて鎮座するパーゴラである。鉄骨造のパーゴラとしては、非常にスタンダードなパーゴラである。柱と梁の取り合いは、柱頭から十字にプレートを出して梁をボルトで止めている。片持ち梁となる梁を勝たせている。非常にシンプルで明快な接合部だ。
【写真 】
(全体)
(細部：柱と梁の取り合い)
